第31話

「流石、社長だけあって凄い車に乗っていますね。」



「葉月先生の方が可笑しいですよ。

三月さんを置いて帰るんですから…。。

着きましたよ。」



車から降りて、トランクからキャリーケースを持って部屋に行った。



三月さんは、驚いていた。



「大きい部屋ですね。」



「織田のマンションで暮らすので、部屋は自由に使ってください。

会社に戻りますね。」



「待って…!!」



三月さんが後ろから抱き付いてきた。



想い…。。



光理への想いは、途切れることはない。



これからもずっと…。。

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