第19話

神山達が動揺していた。



「ソファーに座れよ…!!」



神山達がソファーに座ると話した。



「3人共。

俺が居ない間になにやってたんだよ…!!

筆頭株主と大株主の意向で、佐藤社長は本社に相応しくないから辞めてもらった。

みんな、元の役職戻れよ…!!」



神山が話した。



「えっ!!

天宮と織田はどうするんだよ…??」



「俺達は、自分達の居場所に帰るよ。」



「天宮さん。

また、一緒に働こうよ…!!」



首を横に振る。



「ごめん。

まだ、帰れないよ。

もう、俺の手助けがいらないように頑張れよ…!!」



久坂が話した。



「天宮。

分かったよ。

迷惑を掛けて悪かった。

でも、いつか戻って来るんだろ…??」



「今は、なんとも言えないよ。

織田。

帰ろう…!!」



「そうだな…!!」



会長室から出て、会社から出ると、本社に帰った。



哀しみ…。。



もう、2度と哀しむ姿は見たくない。



そして、哀しむ姿も見せたくない。



そう思っていた。

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