第19話
神山達が動揺していた。
「ソファーに座れよ…!!」
神山達がソファーに座ると話した。
「3人共。
俺が居ない間になにやってたんだよ…!!
筆頭株主と大株主の意向で、佐藤社長は本社に相応しくないから辞めてもらった。
みんな、元の役職戻れよ…!!」
神山が話した。
「えっ!!
天宮と織田はどうするんだよ…??」
「俺達は、自分達の居場所に帰るよ。」
「天宮さん。
また、一緒に働こうよ…!!」
首を横に振る。
「ごめん。
まだ、帰れないよ。
もう、俺の手助けがいらないように頑張れよ…!!」
久坂が話した。
「天宮。
分かったよ。
迷惑を掛けて悪かった。
でも、いつか戻って来るんだろ…??」
「今は、なんとも言えないよ。
織田。
帰ろう…!!」
「そうだな…!!」
会長室から出て、会社から出ると、本社に帰った。
哀しみ…。。
もう、2度と哀しむ姿は見たくない。
そして、哀しむ姿も見せたくない。
そう思っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます