第34話

今日から俺と奈緒は仕事に復帰する…。




「けん🎵

起きてぇ~🎵

朝だよ🎵」



「なお🎵おはよう🎵」




「えっ!!

けん🎵

起きてたの…??」




「うん🎵」




「けん🎵おはよ~🎵

ご飯食べよ🎵」




「うん🎵」




顔を洗い、ご飯を食べ終わると…。




「けん🎵

野菜ジュース飲んで……🎵🎵」




「はい🎵」




奈緒と一緒に野菜ジュースを毎日掻かさずに飲んでいた…。




スーツに着替えて…



「なお🎵大丈夫??」



「うん🎵完璧🎵」



「ありがとう🎵」




奈緒と一緒に、家を出て…。




「なお🎵

行って来るね🎵

気を付けてね🎵」




「けん🎵

いってきます🎵

気を付けてね🎵」




奈緒に手を振り、学校に向かった…。




学校に着くと、溜め息を吐いて、教務室に入る…。




「おはようございます」




「おっ!!天宮先生来たな…!!!!

おはよう!!」




「また、今日からお世話になります…!!」




暫くすると、朝礼が始まり…。




校長先生から…。




「今日から、天宮先生が復帰する事になりました…。

まだ、体調が万全ではないと思うので、先生方サポートの方よろしくお願いします…。」




俺からも話した…。




「校長先生。先生方には互いなご迷惑をお掛けしてすいませんでした…。

これからは、気を引き締めて、頑張って行きたいと思います…。」




頭を深く下げる…。




先生方に拍手をされてデスクに戻ると…。




学年主任が近寄って来て…。




「天宮先生…。

今後の事に就いて、打ち合わせをしましょう…。」



そう言えば何をすれば良いか聞かされてなかった…。




「はい…。」




学年主任と打ち合わせを始めた…。




「天宮先生…。

今後に就いては、今日からコンピュータビジネス科2年生の担任に復帰をして貰います。

今、コンピュータビジネス科2年生はみんな就職が決まって、教室に残っている生徒がいます…。

自習をさせて居ますので、今日から天宮先生は午前中はコンピュータビジネス科2年生の自習の面倒を見て遣ってください…。

午後からは、小山先生と国家試験対策の授業に参加して貰います………。」





このあと、学年主任から思わない言葉が出た…。

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