第25話

俺は、充と遊びながら幸実さんの話しを聞いた…。




「ケンくん。奈緒ちゃん…。

あたし、実家の近くに引っ越して、4月から介護士として働こうと思って…。」





俺と奈緒は戸惑いながらも幸実さんに聞いてみた…。





「そうなんですか…。

幸実さんが働き始めたら充は実家に預けるんですか…??」





「うん…。

もう少し大きくなったら幼稚園に通わせるよ…。

介護士の資格も充を育てながら勉強して取れたから…。」





俺と奈緒は、少し寂しそうにして…。





「幸実さん…。

何か遭ったら何時でも頼ってくださいね…。

哲にも、幸実さんと充の事を頼まれたので………。」





「ケンくん。奈緒ちゃんありかとう…。」





暫く充と遊びながら、幸実さんと話をして、幸実さんと充は帰って行った…。





「なお…。

これから寂しくなるね…。」





「うん…。

そうだね…。」





俺と奈緒は、寂しさに浸っていた…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る