第9話

「けん。朝だよ…。

起きて……。」




背伸びをして…。




「なお。おはよう。」




「けん。おはよぉ

ご飯食べよ…。」




「うん。」




ご飯を食べて、薬を飲んだら…。




吐き気が襲ってきた。




少し、休んだら吐き気が治まって…。




「なお。行ってくるね」




「うん…。

けん気を付けてね…」




久しぶりに奈緒といってきますのキスをしてバイト先に向かった。




いつも先に来ている哲がまだ来ていなかった…。



俺がツナギに着替えている頃、哲が漸く来た…。



哲とはケンカして以来会ってはいなかった。




「哲。オッス

今日、仕事に来るの遅かったな…?」




「あぁ…。

幸美が腰痛がって来るの遅くなったんだ。」




「そっか…。

あと1ヶ月ぐらいで赤ちゃん産まれるもんな…。

今日ぐらい休めばよかったんじゃあないか?」




「迷ったんだけどな。」




「今から帰れよ…。

今日はバイクの修理も少ないし、それに幸実さんになんかあったら大変だろ…。」




「そうだな…。

ケン。わりぃ…。

じゃあ帰るわ…。」




「おぅ…。

俺の方から社長に伝えておくから…。」




「ケン。ありがとな。」




「気を付けて帰れよ。」




哲が帰ったあと、バイクの整備を始めた…。




黙々と作業をしていく




昼休みに入ってご飯を食べ、薬を飲むと、また吐き気が襲ってきた…。




少し休んだら吐き気が治まり、今日は哲がいないから、哲の作業まで熟していく…。




今日は、少し残業をして帰宅…。




ドアを開けると、部屋は暗かった…。




そういえば、奈緒は今日は夜勤だった事を忘れていた…。




テーブルにはメモが置かれていて…。




冷蔵庫におかずが入っているから、レンジで温めて食べてね…。




あと、具合が悪くなったら、病院に連絡してね…。




書かれていた…。




ご飯を食べ終わり、薬を飲むと、また吐き気と腹痛が襲ってきた…




ソファーで横になって吐き気と腹痛を治まるのをまった…。




腹痛は治まってきたけど吐き気は強まり、もう限界を感じ…。




トイレで吐くことにした…。




吐いた瞬間…。






「えっ!!」

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