新人ラノベ作家がXで広告を出してみた

なっくる@【愛娘配信】書籍化

第1話 まずは準備しよう

 広告を出すぞ!

 と決めたものの、実際に出すには色々決める必要があります。

 ・出稿する媒体

 ・予算

 ・宣伝文句

 ・宣伝素材


 などなど


 まず媒体ですが、今回私が想定した予算は15万円。

 新聞広告、折込チラシ、TVなどは予算的にとても無理です。

 必然的にWeb広告になりますが、通常のバナー広告(ポータルサイトやLineのヘッダーに出るものなど)だと、自身の経験を鑑みてもクリックしたこと、ほとんどないなぁと考えました。

 Googleアドセンス(検索結果に出てくるスポンサー的なリンクですね)は効果が高いそうなのですが、ラノベの命であるカバーイラストが見えません。

 となるとSNS系……なのですが陰キャなワイはインスタのアカウントを持っていませんので、候補はX(旧twitter……これいつまで言われるんだろう?)になりました。


 バナーで上部に表示されるLine広告などに比べ、X広告はタイムラインやプロフィール、検索結果に挿入されます。

 Xのポストはスクロールしてみる必要があり、絶対目に入るやん!

 ということで、出稿媒体はXに決定。


 次に宣伝文句を考えます。

 物語を読みたくなるようないい感じのヤツ……一応作家(笑)なのですから、腕の見せ所です。


 ここで大事だと思われるポイントが一つ!

『担当編集さんには必ず許可を取っておきましょう!』

 これこれこういう文言で、Xに広告を出します……私は宣伝文句を考えた後、担当編集さんに相談し、問題なしと確認していただきました。

 合わせて広告で利用可能な素材(カバーイラスト)などを頂いて準備万端!


 ……なのですが、X広告はプレミアムアカウント(いわゆる青バッジ)を持っていないと出せないため、まずはお手持ちのXアカウントに課金する必要があります。

 おのれイー〇ン!


 こちらの審査には数日かかるので、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。

 作ったばかりのアカウントや、リポストばかりしているアカウントだと審査に弾かれることもあるそうなので、普段からある程度ポストしておくと良いと思います。


さて、いよいよ広告の作成なのですが……いろいろ癖があったのでそれは次話で。


※X広告の仕様は2024年10月現在の状態をもとに書いています。

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