箱庭ワンダーアーク 登場人物等メモ

初出は2021/03/12、ベリーズカフェにて。


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●『私』


『不思議の国』に堕ちてしまった『アリス』。平凡な学生。

『世界を踏み外した者』であるので、一部の記憶の欠落がある。

『不思議の国』を夢と思い込むことで自我を保ち、最初は白兎に言われるままに、『不思議の国』を巡るが、後に己の意思で『不思議の国』に対して自分なりの結論を出し、救う。



●白兎(時計の狂った白ウサギ)


アリスが一番初めに出会う住人。白髪赤目。

無駄に口が回る。『アリス』を導くが、それは利己的な理由故。

ラスボス的な立ち位置。



●帽子屋(帽子を持たない帽子屋)


アリスが二番目に出会う住人。黒髪青目。

『不思議の国』について詳しく教えてくれる。常識人。



●トゥイードル3兄弟(双子の3ツ子)


常に二人で行動するところしか見かけない、三つ子。茶髪茶目。

嘘がつけない、嘘しか言わない、嘘も本当も言わない三人。

『不思議の国』の歪みを『私』に語る。



●赤の女王


金髪碧眼、可愛らしい見た目の『女王』。

『アリス』が大好きで、血が嫌い。

『私』にこの世界のおかしさを実感させる。



●チェシャ猫


赤髪金目。

初代の『アリス』が好きだったので『案内人』役を放棄している。

新しい『アリス』に敵対心を見せる。

中ボス的な立ち位置。



●『不思議の国』


初代『アリス』が作り上げた世界。

登場人物たちは実は死者であったり、昏睡状態で精神のみやってきている者だったり、人間ではない者であったりする。

白兎は死者(幽霊)のためこの世界が崩れると行き場をなくすため特に執着している。

それ以外の者も現実世界に戻りたくない理由があったり、初代『アリス』に恩義があったりしてこの世界にとどまり維持している。



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