第0章要約

第1〜5話要約 ここから読み始めるべし

 この物語の主人公は、私立片山台かたやまだい学園高等部一年生の市岡いちおかケン。

 ケンは同じクラスの春日丘かすがおかメイと出会い、たまたまやって来た佐野さのタダシと共に三人で、二年生のひがしカナエしか在籍していない「ミステリー研究部(通称:ミス研)」に入部して、異世界を調査することになった。


 異世界に行くための門は、去年にカナエが、学園が建っている山で見つけた地下空間の最深部にあり、地下空間は丈夫なでできていた。


 調査するときの拠点として使うために、ミス研は地下空間を改造した。そして、一番大きな空間を”部室”、異世界への門がある空間を”狭間はざまの部屋”と名前をつけた。


 それから、ミス研はゴールデンウィーク中に異世界を調査するために、初めて門を通った。門の向こうは、高さが百メートルを超えるような木々の森が広がっていて、ミス研が通った門は「大賢者の霊廟れいびょう」というで建てられた遺跡であることが分かった。


 ミス研は森の中でミス研はロナという少女に出会い、サバト村に案内してもらう。そして、長老からについて教えてもらった。


・魔法を使うとというものを消費する。

・魔法は、五歳から十歳までに発現する。

・魔法の性質は人によって異なり、遺伝することもない。

・話したり、話された言語を翻訳する程度の読心魔法や、十数人がかりで魔物の侵入を防ぐ結界を張る結界魔法などの基礎的であり、かつ簡易的に能力を弱めた魔法は誰でも使える。

・魔法の発現する性質は、発現者の周りの環境によって決まるという説がある。

 例えば、戦災孤児は攻撃魔法が発現しやすい。

・今のところ、現世の人間は魔法を使えない。


 そして、異世界探索の一日目が終わり、ミス研は一旦現世に戻った。





 登場人物


 市岡いちおかケン

 主人公。高一。一般的な男子高校生。少し楽観的なところがある。一人称は俺


 春日丘かすがおかメイ

 高一。とてもとても美しい女子高生。言葉遣いが丁寧。一人称は私


 佐野さのタダシ

 高一。内気で臆病な男子高校生。部の中では、一番ケンと仲が良い。一人称は僕


 ひがしカナエ

 高ニ。研究者気質の女子高生。お金持ち。一人称は私

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る