過去の凄絶な原体験、当事者にしか
分からないショックがあるから譲れない。
当事者であっても自分以外には理解できない、
自分だけのショックがあるから譲れない。
たとえ間違っていると分かってしまったり
もう走れないと自覚してしまっても自分から
降りることだけはできない。
だから誰かに折ってもらうしかない。
しかし折る側も大小に、そのために自身の
信念以外の全てを折って乗り越えていく必要がある。
なんだか涙が出てしまいますね。
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございます。
誰も間違っていない。誰もがより良い世界を望んでいる。
なのに、衝突し争いが起こる。
これは悲しくも現実にある事ですよね。
本作の大きなテーマを読み取って頂けたようで、私はとても嬉しいですよ。
しかし……。
ホンマに容赦ないストーリーですよね。作者は何を考えてるんだ(白目)
残すはあと数話。
どんな結末を『選んで』くれるか、私も楽しみです。
コメントありがとうございます。
目も当てられないような悲惨な状況があることを理解しつつも、そこに情緒まで完全に寄せてしまうこともできないのが、上に立つ人間なのですよね。
ユノは悲劇に強烈に引っ張られてしまったんですね、それを間違ってはいないとも思うから、自分の選択を自ら否定することはできなかった。
けれど間違っていることを理解しているから、アルトに断罪されたかった。
いくつもの決別をもってアルトが選んだ未来は…… というところで話しかけられちゃったな…!!
作者からの返信
ユノはもう引き返せない所まで来てしまっていたんですね。根が優しい子なので、狂った世の中を変えようと足掻きましたが、少しの方向性の違いが大きなズレを生んでしまい……。悲しい事です。
そんな悲劇の先にアルト(alt )の選ぶ未来は?!
コメントありがとうございます。