応援コメント

鉛筆の消えかけた線なぞりつつきみの旅路を追いかけてゆく」への応援コメント

  • 素敵な短歌ですね!
    鉛筆だからこそ、消えかけ、かすれた線のイメージがより「君の旅路」という過去を追いかけなぞっていく感じが強く伝わります!

    作者からの返信

    先崎 咲さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    なにか想いが伝わって欲しいなと思って、詠みました。
    感じていただき、感謝です。

  • 歌全体がモノクロのようなイメージから始まり、それが少しパステルな色彩に色づいていくような感じがして、とても印象に残りました。

    本作は過去の思い出を追うイメージなのでしょうけど、線を辿り続ければ、いつか既存の線の終わりが来て、その先は新たに記述されていくかもしれない。

    そう思うと、追いかけていく旅路の先が
    過去なのか未来なのかで
    受ける印象も変わりそうですね。

    作者からの返信

    日浦海里さま
    コメント、ありがとうございます。
    自分は詩が好きで、先人の詩に触れている時間、このようなことを思いながら読んでいるときがあります。

    自分も過去(先人の手痕)から未来(自分自身のこれから)へのイメージを持っているかもしれません。

    丁寧にお読みいただき、ありがとうございます。



  • 助詞一つで印象って、本当に変わりますよね
    私もそこを悩めるようになれば、もう少しいいものが書けるかも?

    一つ、すっごくあとからこれよりもこっちだなっていまだに思っているものありますけど

    思い出を引きずる
    薄れかけたそれも忘れたくない
    そんな想いも伝わってきます

    作者からの返信

    歩さんの解説の通りです。
    他人から聞かれたら、最後の3行のことばをお借りしようと思います(笑)
    はい。助詞で印象ががらりと変わる気がします。
    自分も詩を書いていて、あとからこっちだったかなと思うことがよくあります。むずかしいですね。