第44話

もちろんのように,香も私も色々な人にオファーが来ていた。


でも私はやることが決まっているから、名刺だけもらい、その場を後にした。




「2人とも!卒業おめでとう!」


「おめでとう」


「ありがとう」


「うん、ありがとう」


「それじゃあもう寝た方がいいわ。明日も大事な日よ」


「うん」



そう、明日も大事な日。


明日は結婚式。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る