第7話
「ほんとは朝から集まってもらう予定じゃなかったんだけど、校長に急かされてしまってね」
「面倒だなぁ、俺寝たい」
「だめだよ、優弥。仕事をするんだよ」
「で、何するんすか」
「1ヶ月後くらいに秋祭りがあるでしょ?そこに生徒会で出店を1つ出してくれと言われてね」
「出店かぁ、楽しそうですねぇ」
「そこで何をするか決めたりするためにスケジュールを組みたいんだ。集まれない日とかあれば教えてほしい」
「あ、明日無理なんですよねぇ」
「わかった。他はなし?」
「うん、無さそうだね。急な予定とかもあると思うからその時はグループラインにでも入れてね」
「はぁい」
「わかりました」
「はーい」
「ん」
「じゃあ、とりあえず解散。朝からありがとね」
「それじゃ,先輩方。また」
「ばいばーい、なっちゃん」
「またね」
「ん、またね、夏希」
「夏希さん、また」
そして私は教室へと戻った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます