第7話

「ほんとは朝から集まってもらう予定じゃなかったんだけど、校長に急かされてしまってね」


「面倒だなぁ、俺寝たい」


「だめだよ、優弥。仕事をするんだよ」


「で、何するんすか」


「1ヶ月後くらいに秋祭りがあるでしょ?そこに生徒会で出店を1つ出してくれと言われてね」


「出店かぁ、楽しそうですねぇ」


「そこで何をするか決めたりするためにスケジュールを組みたいんだ。集まれない日とかあれば教えてほしい」


「あ、明日無理なんですよねぇ」


「わかった。他はなし?」



「うん、無さそうだね。急な予定とかもあると思うからその時はグループラインにでも入れてね」


「はぁい」


「わかりました」


「はーい」


「ん」


「じゃあ、とりあえず解散。朝からありがとね」



「それじゃ,先輩方。また」


「ばいばーい、なっちゃん」


「またね」


「ん、またね、夏希」


「夏希さん、また」



そして私は教室へと戻った。

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