第22話
そしていつものように悠依斗は、いつもの上手なキスをする。
悠依斗の拷問もひどいと言うけど、こっちのキスも私のことを十分に殺しにかかってる気がする。
「キス、上手だよね、ほんと」
「そう?なら俺は照れた顔とか余裕のない雫が好きだから、キスが上手くてよかったかな」
「もう!」
「大好きだよ、雫」
「私だって負けないくらいに好きだけど?」
「うん、ありがとう」
「、、、どーいたしまして」
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