第13話

「いやぁ。今日は休みをもらえたーーーーーって、これはーーなんだーーー」



ここで、本人に思われるのは誰だろうか。


その前に見ず知らずの男がいるということに疑問を持つのが先だろうか。



「い、今救急車を呼ぶ!」



お父さんは救急車を呼び、男の容態を見始めた。


さすが医者だ。


そして、母はというと、狼狽えている。


そんな母を見ていると刃物を手にして、自分に振り翳そうとしていた。



「うあ′′っ!」



胸に何度も刺して、抜いてを繰り返す。


そんな状況の中駆けつけた救急隊。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る