獅子 side

第26話

【秋side】



「おかえり、眞峰〜」


「ただいま!お兄ちゃん」


「永途(えいと)さん。ちょっと話が…」


「ん?あぁ。隆二、秋もお疲れ様」



今日は特に集まりもなかったから、永途さんの家にいった。


紫陽花のことは言わないといけないと思ったから。



眞峰さんと永途さんは血は繋がってるけど、多分家族としての愛よりかは、恋人的な愛があるように感じることもあるけれど、そこに文句を言う気も偏見を持つ気もないので、特に口出しせずにいる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る