第16話
教室内では今日知り合って仲良くなった子同士なのか、グループで帰ろうとしていたり、他のクラスの友達を待っていたらなどしていた。
「眞峰さん。帰りましょう」
「うん。帰ろう。…あれ?隆二?」
「兄さん?」
「………」
「おーい。兄さーん」
あそこの人たちはなにをやってるんだか。
なんて呑気に考えていると目の前に人が来た。
わからなかったから上を向けばあの兄弟の兄だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます