第5話

そんなことを考えていれば校舎が見えてきた。



「着いたわ〜」



そしてこの高校はお母さんの母校でもあるのだそう。


この学校は少し特殊で後者が3つに別れていて、自分の後者以外の立ち入りは認められていない。特別な事情がない限り入らないのだ。


だからいいのだ。

私の学校生活が有意義なものになるルールがこの学校にはある。


なんて幸せなんだろうか。



まぁ、とは言っても授業中以外のほとんどの時間は立ち入りが許可されつつあって、緩めになっては来ているけど、まぁ、いい。


それでも十分。

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