第39話

またまた時は流れれば、ようやく明日が式当日となった。


前日からソワソワしている私を見て面白がる深凪さん。



「もう!深凪さん!笑わないでよ!」


「ふっ、だ、だって。あははっ」



堪えきれず笑いを溢している。



「だ、だってさ。ずっとうろうろしてさ。ぶつぶつ言ってるから面白くって」


「もう!」



どうやらいつもと違って忙しい私はとても面白いらしい。



だって緊張するじゃん!あぁ、もう!


私はもう二度寝するには遅い9時にまた布団に入ることにした。せっかく7時前には起きてるのにやることもないし、ソワソワして、なにしていいかわからないから、しょうがない。

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