第25話

楓side



「着替えてきたよ」


「、、、おかえり」


「あ、お邪魔してます。楓ちゃん」


「あ、はい」



私は沢谷先生にお辞儀をしてキッチンへ

向かった。



「楓」


「なに?深凪さん」


「沢谷のこと、聞いてこないの?」


「沢谷先生のこと?」


「うん、リビングに来てびっくりしたでしょ?」


「まぁ、びっくりしたけど、、、意味を聞くほど、興味がないというか、、、。それに沢田先生って咲の彼氏だし」


「俺が咲ちゃんの彼氏って知ってるんだ」


「はい。知ってます」


「まぁ、聞かれてないのに一応言うけど、俺たちは元同僚的な感じ」


「そうなんですね」


「あ、楓。お昼頼んでもいい?」


「もちろん。沢谷先生も食べますか?」


「あ、俺?、、、食べさせてもらおうかな」


「わかりました。アレルギーありますか?」


「ないよ」


「わかりました」

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