いじめは終始一瞬
第46話
私はいつものように教室に向かった。
でも、教室内はいつもの感じではなかった。
自分の席に向かうと机の上には紙屑。椅子の上には画鋲。幼稚ないじめかもしれないけど、意外にやられると効くんだね。
すると私のスマホが鳴った。
『もしもし?ゆず先輩』
「ど、どうしたの?」
『ちょっと話しあるんで、スピーカーにしてもらえますか?』
「う、うん」
言われた通り電話をスピーカーモードにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます