出会いはいきなり

第1話

日直だった私は職員室に向かっている途中だった。



夕方の4時ということで残っている生徒は少ない。


そして水曜日ということで、部活動も行われているところは少ない。



「失礼しました」



私は日誌を置き、職員室を出て教室に戻ろうと思った。が、その前に自動販売機に寄ろうと思った。



だか、この判断から私は間違っていたのかもしれない。

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