第31話

そして行った手続き



「ねぇ、りっくん、私20歳で死んじゃうんだよね?」


「ん?あ、それね」


「もう問題ないよ」


「、、、え?」

どう言うことなのだろうか。


「莉里のその病気はね、もう10歳歳の時には治ってたんだよ」


「え、そうなの?」


「うん、だから心配ないよ。寧(むし}ろ僕と婚約することの方が心配だけど」


「どうして?」


「だって莉里は、羅衣羅衣が好きだったでしょう?」


ああ、そう言うことか

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