第19話
そして、松井華さんチームと里奈さんのチームが始まろうとしていた。
「始め!」
川島先生の声により始まりの合図がされた。その瞬間に松井華さんは攻撃を出す。
氷の結晶が里奈さんたちのチームへと牙を剥いた。
「っ!」
だが里奈さんの小さな結界もすぐにできたようで当たることはなかった。
だが松井華さんのもう1人のペアの姿が見えないらしく焦る里奈さんたち。
「ど、どこに!」
やはり焦るらしい。
なぜ前と後ろしか確認しないのだろうか、、、。どこからくるかなんてわからないのに。
そして静かに空の上から落とされた雷により、里奈さんたちは地面に倒れてしまった。まあ、死んではない。
「止め!」
終わりの合図が落とされた。
先生によっての治癒により立てるようになった里奈さんたち。
「あ、ありがとうございました」
里奈さんは少し暗い顔でお礼を言いその場を後にした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます