第10話
どんどん、話していくうちに連絡先を交換することになった
たまたま、お互いフリーだったし連絡先くらいなら交換しても良いかなっていう簡単な気持ちだった
まさか、こんなに好きになるなんて、こんな辛い思いをするなんて思いもしなかった
出会いは唐突にやってくる
ただ、その出会いが良いものなのか悪いものなのかなんて誰にも分からない
大好きな羽生弓弦のアイスショーを見ることができた日に出会った彼
あたしにとっては運命の出会いだったし、特別に感じられたんだ
それから、何度かやりとりをしているうちに飲みに行くことになった
彼は飲みに行く事が生き甲斐じゃないかと言うくらいお酒が大好きな人
『結婚するなら絶対、晩酌に付き合ってくれる人。』
そう言っていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます