第51話

「君のせいで怪我をして暫く動けなかったんだよ。」




素直にそう言うと顔を歪める




「弱っちいな。同じ目に会いたく無かったらついて来い。」




誰がついて行くか




俺の目標は大学を主席で卒業すること




そのためなら手段は選ばない




それが例え世間から後ろ指刺される方法でも卑怯と言われようと構わない





「これ以上俺に近寄るな。」




最終警告だ




俺の反応が気に入らなかったのか掴みかかってくる




邪魔くさいな

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