第8話

ほんと、面倒くさい女



これで、諦めてくれると良いけどな



廊下に生徒は少なく、校舎の外から


部活をする生徒たちの声が聞こえる



ガチャリ



中を覗くとさっきは、居なかった


夏樹と恭が来ていた



「飛鳥、あの女と話しして来たんだって〜?

どうだった〜。押し倒されなかったか〜?」



からかいながら聞いてくる夏樹



「飛鳥、ありがと。どうだった?」



疾風は、心配そうに聞いてくる



みんな気になってるようだ

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