第3話
問題を起こすのも面倒だし、
女の子だからって優しくしてたけど、
ああいう子にはハッキリと言わないと
伝わらないみたいだ。
廊下には、部活に向かう子や掃除をしている子
友達と話している子などがいた。
3年7組の教室に入ると結構な生徒が残っていた
「あのさ、島崎さん呼んでもらっていい?」
入り口の近くにいた、男子生徒に声を掛ける
「は、はい!直ぐに呼んできます」
なぜか、怖がれている俺
直ぐに島崎さんを呼んできてくれた
クラス中から注目され
俺の前に現れた島崎さんは、恥ずかしそうに、
だけど何処か自慢げな様子だった
「ごめんね。呼び出して。
ちょっと、話あるんだけどいい?」
そう言うと、島崎さんの友達らしい人たちが
きゃーと叫びながら、”麗美、がんばれ。”とか
言っている
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