第13話
城内は結局一回も姿を見せていない
そして、俺とみひろが暮らし初めて一年が経った
ガチャ
「おかえりなさい」
組の仕事を終えアパートに帰るとみひろが迎えてくれる
当たり前のことだか俺にとっては、凄く幸せなことだった
ガキの頃から真っ暗で誰もいない家に帰るのが当たり前だった
仕事で疲れて帰ったら飯と風呂があり、俺を迎えてくれる人がいる。
みひろと暮らしたこの時が俺にとって人生で1番幸せな時間だった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます