カクコンの星☆ Version10
雲江斬太
第1話 今年もカクヨム・コンテストが始まりますね
いよいよ、今月末よりカクコン10が始まりますね。
前回までは「カクヨムWeb小説コンテスト」だったのですが、今回からは「カクヨムコンテスト」になりました。
略称に関しては、「カクヨムコン」とか「カクコン」とかが使用されていますが、うちでは「カクコン」を使用するつもりです。
運営が使用していた略称は、実は「カクヨムコン」なのですが、「カクヨムコンテスト」→「カクヨムコン」だと、「テスト」しか略してねえ!ということで、もうちょっとエコロジックに略して、うちでは「カクコン」でいきます。
どうでもいい話だな。
さて、毎年この時期になると、カクコンに関したエッセイが増えます。これには理由があります。
もう何年も前になるのですが、カクコン期間中、カクコンに関するエッセイを書くと人を集めることが出来て、そこからコンテスト作品へ読者を呼び込むことができるのだ、という話がありました。
そのため、結構大勢の人が、翌年から読者獲得のために、カクコンのエッセイを書くことになったのです。
ここで少し注意してもらいたいのですが、カクコンではこういうことがよくあります。
誰かが、「こうした方が良い」という話をエッセイなりコメントなりでして、みんながそれを実践し、翌年のコンテストでそれがあふれるという流れ。
ぼくも二年前にそのやり方を実践して、カクコンに関するエッセイを書きました。が、特に作品への読者の流入は確認できませんでした。
情報だけ吸い上げて、とくに対価は支払わないというのが、カクヨム・ユーザーの大半ですので、これからコンテストに参加される方々は、そこのところは覚悟しておいて下さい。
過去にコンテスト参加時にエッセイを書かれた方は、毎年の流れで今年も書いている場合が多いようです。カクコンに関する近況を、近況ノートではなくカクコンのエッセイで書くスタイルですね。
そのせいでしょうか。今年のカクコン・エッセイは雑感が多い気がします。
今年はこんな感じです、とか、こういうものを書こうと思ってます、とか。ひどいものになると、今年は出ないつもりです、なんてのもあります。
が、そうしたカクコン・エッセイを読みに来ている人の中には、カクコンに関した情報収集で来ている方も少なからずいると思います。
今年はどんな傾向なのか?とか、カクヨムに登録したばかりで右も左もわからないんですが、カクコンってどんなものなのでしょう?とか。
ぼく自身はカクコンに関する雑感を書く気はなくて、単にカクヨム初心者を教導する目的でこのエッセイを書いていこうかと思っています。
ただし、エッセイ内で自作の宣伝はする予定です。どうしてここでコンテスト作品の宣伝をするのか? その理由もおいおい説明していきます。
カクコンが初めての方へ。
まず最初に言っておきます。カクコンは通常のコンテストではありません。これは、小説を書く人が集うお祭りです。
だから、徹頭徹尾、カクコンがお祭りであるという認識を忘れないで下さい。
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