第10話

ロック「ああ…彼女も俺達の仲間だ。」セリス「じゃあ、ティナは…」“コクッ”ロックが頷く。「よかった…。」ティナが無事だと分かり、セリスはホッとしたのだろう。目から涙が溢れる。――二人は仲間と合流すべく、ナルシェへと向かった。


ナルシェに着くと、そこには確かにティナがいた。セリスはティナの元へ行く。「ティナ…よかった。」セリスはティナの手をとる。ティナは訳が分からない。ティナ「あの…?」セリスは今まで帝国がしてきた事、自分がティナを救う事が出来なかった事、ティナに助けられた事など、色々ティナに話した。「そうだったの…。でも、私覚えてないの。ゴメンナサイ。けれど、これからのセリスは記憶に残る。

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