第5話

「セリス将軍。」帝国兵が彼女を呼ぶ。「ケフカ様からドマ国に毒を流せという伝令です。」セリス「なんだと⁉」――セリスは自らの力で、幾つかの国を落とした。未だかつて“毒”という卑劣な手は使おうとは思わなかった。ケフカの元へ走るセリス。部屋に辿り着くとノックもせずにドアを勢いよく開けた。そこには鏡で自分の姿をジッと見つめるケフカの姿があった。「伝令を聞いた。何故その様な事を?きたないぞケフカ❗」セリスが怒りをケフカにぶつける。ケフカ「何故ですって?その方が楽だからですヨ。戦力では何時になるかワカラナイ。毒なら10分程で国が落ちる。いい考えじゃないデスカ。」

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