創花 🔥__FirstFinal__🔥
翡翠食べたい
造花の理
(追加設定)
和子は自分自身の名前を他人に名乗ることは禁止されている。
俺の名前は葛藤 光 (かとう ひかる)
造花学会で造花師を目指す、高校3年生だ
ある日、近所の和子という女のお父さんに褒められ浮かれていた俺は、背後から忍び寄る創花組(GODFlower)の一員に気づかず
気づいたら創花組の生贄となっていた、、
そして、記憶がだんだん薄れ死んだと思った矢先、そこに居たのは 創花 真 (そうか まこと) 、死んだはずの和子の弟だったのだ!
そうして俺は真から、真自身はGODFlower
(通称GF)の一員でないこと、真自身は死んだと思われた日から、数十年間1人で逃げ隠れしていた事を聞いたそして、、何よりまずいのは"和子が生贄の現場を見ることは想定外"だった事。
これが1番重要なのだ、GFは世界でも数少ない程の研究所を持つ組なのだ、恐らくだが和子はそこで殺されるのではなく、記憶を消される、そうなれば彼女はまた普通の女子高生として普段通りに生活する、、だが!
生贄が居ないことに気づかれた場合、次に狙われるのは毎日の拝礼、毎日の花への水やりをしている"和子"なのだ、、、、
__和子奪還作戦___
俺らは和子を奪還するべく作戦を立てることにした、
真「とりあえずこの街から遠くまで逃げましょう」
光「でも、もし生贄が居ないことがバレてしまったら、、」
真「、、安心してください一応ダミーを作っておきました、流石に父も毎回生贄のを凝視するような事は無いでしょう、和子に勘づかれてしまいますから。」
光「なるほど、感謝する、だがもって数ヶ月、いや数週間だな、、」
俺と真は足音をたてないようサッサッサッと移動し
家を後にし、駅まで走った
1日後、俺たちはGFが占める領地から抜け出すことに成功した。
真「何とか、GFの領地からは抜け出せましたね、、」
光「あぁ、本当によかった、、、ただ、和子が心配だ、、、」
真「姉さんなら、任せて下さい私たちの通っていた夏星高校には、ただ者では無い私との内通者がいるので、、、」
光「、、!そうなのか、、お前、GFから逃げて、ずっとGFを恨んでいたんだな、、もし、生贄に選ばれなければ、、、お前は今、普通の高校生として、、、」
真「、、、そうですね、、、でも、今はやっと復讐の手前まで来たんです、ずっと恨んできたGFを終わらせる、このチャンスが!!」
光「あぁ、絶対に奴らを終わらせよう、、、」
真「そういえば私も1ついいですか?」
光「どうした?」
真「なぜ、光さんはGFをしっているのですか、、あそこは表には出ない、、犯罪組織ですよ、、」
光「あぁ、GFは昔、組織がまだ小さかった頃、詐欺集団として家に来て、俺の母さんは結局、、、、全部騙されて、、俺の家は一文無しになったんだ、、今でも覚えてる、人を洗脳するかのような、巧みな喋り、創り作られたあの気味の悪い笑顔、俺は子供ながら恐怖を覚えた。」
真「そんなことが、、、やはりどこまで腐っても、花の神の為、、人道なんてどこにも無い卑劣な集団、、、」
真「とりあえず、私たちだけでは奴らを倒せません、、、いい仲間がいるんです、とりあえずそいつど合流しましょう。」
そう言うと真は少し人里離れたマンションに案内し始めた。
光「真、その仲間ってのはGFに何か関係のある奴なのか?」
真「はい、、そいつは、、GF組織の元情報指揮官、、です」
光「っ、、、!?真、罠じゃないんだよな?、、」
真「そこに関しては安心してください、、、私が過去にやつを連れ去り、、私の言うことを聞かないと全身に即死級の毒を巡らせるようにしたので、、」
光「、、っ、、な、ならいいんだが」
真「ここです。」
ガチャ
そこには背の高い、顔の不気味な男がいた
真「おい、なにもするなよ、、?」
?「あぁ、当たり前だ」
真「光さん、こいつがもう1人の仲間、丸鎌 慶太(まるかま けいた)です。」
真「丸鎌、このお方はうちの姉、和子を救う為一緒に奪還作戦を行うもう1人の仲間だ、念の為、光さんとだけ伝えておく。もし、この奪還作戦で不自然な動きをすればお前を殺す。いいな?」
丸鎌「もう今更、そんな気ないさ、」
真「よし、それじゃあ、作戦を立てるとしましょう、、」
光「あぁ、」
真「丸鎌、組織内の一員の顔、名前、そして組織本部の内部構造を出せるか、?」
丸鎌「、、ッチ、パスワードが全くにもって違うから、、ハッキングするしか術は無いが、、」
真「やれ」
丸鎌「、、、」
丸鎌がパソコンをカタカタと打ち始めて30分後、一斉に顔や名前、建物の構造がでてきた。
真「よくやった、、」
丸鎌「、、、」
俺たちは丸鎌の出したデータを元に、
遂に__和子奪還作戦__を立てることに成功した
作戦結構は来週だ、、
1週間後、、、
俺と真は和子の家に着いた
光「いよいよだな、、」
真「はい、、、丸鎌、ナビ、しっかり頼むぞ、、」
丸鎌「、あぁ、、」
そう言うと俺たちは隠し扉を特定し、組織本部へと、乗り込んだ、、、
真「ここからはリモート爆弾を仕掛けていきます。くれぐれも設置には気をつけて、、」
光「あぁ、バレないように行こう」
真「我々は一応、バレないように服装、顔全て変装はしているので、、くれぐれも声だけは、他人に聞かれては行けません、大丈夫ですか、、?」
光「あぁ、分かってる」
俺たちは順調に爆弾を仕掛けていった、、、
その時、、
??「千田さーん!」
無線が繋がる
丸鎌「そいつは頬餅 光祐 (ほおもち こうすけ)、、そいつは最近入った新入りらしい、、、軽く、忙しいとか言ってあしらえ、」
光「今は忙しいんだ、後にしてくれ」
光祐「先輩、、なんか、声違うような、、もしかし、」
丸鎌「まずい、とりあえず、、俺の名前を出せ、、っく」
光「丸鎌、」
光祐「っっ!?」
丸鎌「そいつは俺を探してるんだ、、、とりあえず適当な山奥の場所の位置情報をお前のスマホへ送った、そこにいると言って誤魔化せ」
光祐「先輩、、なんでその名前を、、」
光「お前の過去を調べ、その丸鎌を見つけた、、ここだ、、」
スマホを見せる
光「お前みたいな若い奴はすぐこの組織へ入って、、恨みある者を誰かに頼って殺そうとする、、何度も見てきた、、、そいつら全員結局何一つ達成できず、ここで働かせられた、、"ここをやめろ"そして逃げろ、、いいな?」
光祐「っっ!?せ、先輩、、、、っ、はい!」
光「じゃあな、元気でな、」
そう言うと光は光祐をあしらい組織本部を後にした、、
真「光さん、、大丈夫でしたか、、?」
光「あぁ、なんとかな」
俺たちは和子の家から離れ、すぐ近くの海辺まで来た、、
真「いよいよですね、、」
光「あぁ、」
真&光「創られし世界よ、造花の様に咲き誇れ!!!!」
ポチ、、
ドゴーーーーン💥💥💥💥💥
大きな爆破音がすると和子の家は吹き飛んだ。
俺たちは学校から帰ってくる和子の帰りをまった、
数時間後
真「姉さん!!!!」
和子「!?」
実に何年ぶりなのだろう、姉と弟が顔を合わせるのは、、和子はもう記憶を消されているだろうが、、、
すると、和子は急に頭を抱える
和子「んんっん、あぁ」
痛みと共に弟と創った思い出が蘇る。
真「姉さん、、大丈夫、、?」
和子「ま、真、、会いたかった、、!」
光「和子!」
和子「光も、、!?」
3人は泣きながらお互いを抱き合った。
ーーーー数年後ーーーー
彼らは新しく造花を広めるための団体
Artificial flowers AFを創った。
彼らの創造は破壊を元に新しく生まれ変わって言ったのだ。
END
#轟かせろ、爆発という創造を()
Artificial flowers AF
創花 🔥__FirstFinal__🔥 翡翠食べたい @BANANA0212
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます