第45話

「どうしたんだよ?ぼーっとして」



「えっ?」




俺ぼーっとしてたか?



すると始業のチャイムが鳴った。



みんなガタガタと席に着く。




携帯に着信がきた。



差出人をチェックする。




用件はチケットの売り上げのことだな……



OK!OK!



今回もノルマ達成。




今日はタツヤに呼ばれてたしグッドタイミングだ。




あとは退屈な学校を放課後まで我慢するか……




それにしてもくだらねえ時間だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る