第71話
「俺達はずっとここ最近のオマエを見てたけど…… なに、カバン持ちに昼飯の使いパシリ、元カレの精算って、完全に利用されてるぞ!」
「いや、千葉先輩との一件は先輩の意思じゃないし」
「バカ!どこまで奴隷根性なんだオマエは」
「そんなの計算してんだよ。最初からな」
2人は先輩を悪く言うけど僕を思ってのことだし、昨日の場合とは違うから不思議と腹は立たなかった。
「でも、昨日カッコよかったからご褒美とか言って今度の日曜日に映画行くことになったよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます