第69話
翌朝。
「智也おはよう。」
「おはようございます!」
「ケガ大丈夫?」
「はい!全然平気です!」
「そう、じゃあバッグね。」
「はい!」
そうだ!
今日は部活があるから一緒に帰れないんだ。
「あのですね、先輩…」
「なあに?」
「今日は僕、部活がありまして一緒には帰れないんですよ」
「そう」
「すいません。あの…メールとかしますから!」
「うん。学校で待ってるからいいよ」
「はい!って学校で待ってるんですか!?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます