あの自意識過剰なヤツを再起不能にする方法はないか通学している間ずっと考えていた。

学校について下駄箱を開けると手紙が入っていた。

ラブレター？

いまどきいるんだ。差出人は……

大原智也？

知らないなぁ、クラスにはいないと思う。

教室に行くと理恵と康子がよってきた。

「菜々、昨日どうしたの？」

「心配したよ！店からいなくなっちゃうんだもん！」

「ゴメンね。気持悪くなって…」

そうだ！

手紙の差出人を知ってるか聞いてみよ！

私はラブレターを見せて差出人を知ってるか２人に聞いた。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい