第2話
はじめから言うとガイアの誕生?
過酷過ぎる。何故地球を一から始めなきゃならない。と、伝う訳なんだ。止めなきゃならないに決まっているだろう。
―――――――――――――――………
―――――――――――………
―――――――………
物語とはいくつもの世界観から成り立っている。大きな世界観も、小さな世界観も
たどり着く居場所はきっと、ここ……
『約束の大地』なのだ。
もしも、異世界と交えて
キミと出会えたのなら
共にまずは笑顔から
奇跡なのだから。
そんな手紙を書いていました。
「んーーー…ぅ。これは恥ずかしい…。」
ラングは今年で18歳になる男性だ。
特にこれと言った神力はない………。
と言ったら、嘘になるか。
実はある力を秘めている。
それは………。
「よーし。できたぞ、行ってこい。」
地面から発芽したそれは蕾を開き空を飛んで行った。蕾から繰り出されたのはなんと伝書鳩。ありえない、この力がラングの力故に『ガイアの力』と伝う事にする。
「たのむぜー」
伝書鳩はラングに求愛するとパタパタと羽を鳴らして大空を飛んで行きました。
「…届けよな。」
ターコイズブルーの空の下、今日ものんびり日和…。しかし、オレにとあるラブレターを書かせるとはこの幼馴染み。
隣で一緒に歩くこの子が書け書けうるさくてな !
「ラングったら、もぅ。ちゃんと文章書けた?」
「…っ、書いたし出したっての。」
俺は想いを言葉にして運ぶのが苦手なんだょ…。
性に合わんと言うかだなぁ。
念を押して、この幼馴染みはオレに伝う。
「おさななじみをバカにしないでよね。
ラ、ラングの事だったら…、こ、恋文だって、応援してあげちゃっても、いいんだからねっ…!?」
(やった 伝えたわ !) ←照れ
「zZ…」
「って、聞いてないし !?」
果たして……世界を滅亡させるような輩からガイアを守ることをラングはできるのだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます