忘れものをした男子学生

@noritaka1103

第1話 教科書が無い!?

「ガラガラガラ」

教室の戸を開け、自分の席に着き次の授業の準備。


「教科書、教科書っと。…ん、あれ?教科書が無い!もしかして、家に忘れて…きた?」

ヤバいヤバいと焦る男子学生。いくらカバンの中を探しても教科書は出てこない。家に置き忘れたのだろう。


「授業はじめるぞー。」

次の授業の担当教科の先生が教室に入ってくる。

言い訳せずに、正直に忘れたこと言うか。


「先生、教科書を家に置き忘れてしまいました。ごめんなさい!」

「分かった。じゃあ、次からは忘れないように気をつけて。今日は仕方ないから近くの人の教科書を一緒に見せてもらいなさい。」

怒鳴られると思ったが、厳重注意だけだった。


「○○さん、教科書忘れちゃったからちょっと見せて!」

隣の子にお願いをして教科書を見せてもらいました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

忘れものをした男子学生 @noritaka1103

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ