カクヨムを「聴かせて」くれ
小説というコンテンツの最大の弱みは、他コンテンツや他作業との併用ができないことだと思います。
例えば、小説を読みながら仕事していたのは二宮金次郎ですけど、現代社会で肉体労働をしながら小説を読んでる人間はそうはいないでしょう。
何故なら、「本を読みながら」「別の作業をする」ことはできないからです。
「読む」という行為は人間のあらゆる行動をほぼほぼ封じ込めます。
何故なら、人間の感覚の八割以上を担っている視覚と、それから思考力をフルに活用しなければ「読む」ことはできないからです。
「本を読みながら」ゲームをすることはできませんし、家事を行うこともできません。
この忙しい現代社会においては自然と「本を読む」時間は限られてきます。本当に暇なときでなければ「本を読む」ことはできないのです。
もちろん、人間のあらゆる能力を総動員しなければ「読む」ことができないがゆえに、本を読む際に本が人間にもたらしくれる「没入感」はまさに本を読むことでしか得られない最高の体験です。
ですが、それとは別に、小説には「他コンテンツ」との併用が可能なあらたなシステムを組み込む必要性もあります。
そこで、小説の「オーディオ化」です。
所謂「朗読」ですね。
朗読形式であれば、運転中も、家事の途中も、作業ゲーをやっている間も、「小説を楽しむ」ことができます。
私が思うのは、「カクヨム」に投稿されている小説を「オーディオ化」できないか?
と言うことです。
「いやいや、カクヨムに投稿されてる文章の総量をご存じでない? どこにこんなアホみたいな量の文章を朗読してくれるっていうマゾがおるねん」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが。
こんな「質は求めてないけどクソみたいに多い単純労働」をこそ機械にやらせましょうよ。
実は、「文章を読み込んで機械音声に朗読させる」ソフトやアプリケーションがすでに存在しています。
それらの機能をそのままカクヨムに搭載すればいいのです。
そうすれば即席の
「カクヨム・オーディオ」
機能の完成です。
らくちんですね~。
これがあれば、ユーザーはカクヨムを「書く」「読む」だけでなく「聴く」こともできるのです。
やったね! 運営。
お願いします。
「カクヨム・オーディオ」の導入、ご検討ください。
ほぼ産廃のアプリ版カクヨムとかに試験導入してみたらいいんじゃないですかね?
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