第2話
チーム『魔王』。
万引き、恐喝、薬にレイプ。
悪い事には片っ端から手を付ける最低グループ。
しかし喧嘩は何処のチームにも負けた事がない最強グループ。
そんな最狂グループ『魔王』のナンバーワンがこの俺だった。
失ってからじゃねぇとその大きさには気付けねぇ。
その大きさに気付いた俺は、今までしてきた事を償うために入った"この場所"から出る日を夢見ながら毎日を過ごしていた。
そんな俺が思い出すのは、全部その失ったモノたちの事ばかりだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます