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  • 第3話【堕天の夢】への応援コメント

    懇意になった幹部のおかげで……だなんて言っているけれど、差し出した見返りだったんですね、このヤロー。
    ルシェも目を瞑ってちゃっちゃと上に、と考えてしまうアンジェも、どこか壊れてしまっているようで、胸が苦しくなります。
    生きるためには堕ちるしかない、みんな壊れちゃってる、そんな世界から逃げさせてあげたいです。
    穢れる、穢されることが当たり前の世界の中で、堕ちるにしてもその「堕ち方」を選ぶ自由だけは手放さない。
    そんなルシェの姿が、とーっても眩しく思いました。アンジェもそんな目で見てたのかなぁ。

    瑞崎はるさんの描く世界、気持ちが動かされてジーンってきて、ホント良いですねー。ありがとうございます!

    作者からの返信

    大人(強者)が子供(弱者)を食い物にする世界。
    聖書のソドムの有り様も、今も、
    さほど代わらないのかな、なんて。
    何も持たない子供が生き抜くのは
    大変なことだと思います。

    でも、子供の無垢で純粋な心は
    何ものにも代え難く、眩しい。
    大人ですら生きにくい現実だとしても
    せめて、子供時代だけは守ってあげたい…
    大人として何が出来るのかな、私に。

    私の伝えたかった想いが
    矢口さんに届いたことが本当に嬉しい。
    読み込んで下さり、ありがとうございます。

    (またお伺いします。気長にお待ちを…)

  • 第1話 【飛行艇と少年】への応援コメント

    ボクもアンジュの気持ちで読んじゃってますけど、謎多きルシェくんですねー。物心ついた時から軍に居たアンジュ自身のこともですけど、この世界のことも、何があるのか、あったのか、とーっても楽しみなお話です。
    空を飛ぶお話って、なーんか良いですよねー

    作者からの返信

    矢口さん、お久しぶりですー

    自由な空へ…
    翼が欲しい…
    ルシェの空への憧れは
    かつて、私自身も持っていたような
    気がします。

    でも、この作品は天から堕ちるのが
    テーマなのです。
    目を背けたくなるような
    彼らの現実の中で、
    青く輝くものを感じてもらえたら
    嬉しいです。

    矢口さんたち、
    元気で頑張っておられるのかな。
    遠くからですが応援してますよー

    編集済
  • 第3話【堕天の夢】への応援コメント

    「美しい森と湖を守りたい」
    「死ななければいいなって思ってた」
    「神様っているのかな?」

    こんなにも残酷な世界で、そう思える彼らと誰かを想う気持ち

    どうかこの二人に争いのない世界が待っていると祈りたくなる哀しくて美しいお話でした。

    ありがとうございます!

    作者からの返信

    争いのない世界…
    何処かにあると信じたい。でも。
    (この世には無いのかもしれない…)

    理不尽な世界で、
    どこに救いを見出すのか。
    何も変えられないのならば、
    わかり合える人と繋がることが
    一番の幸せなんじゃないかと思えて。

    戦争の哀しさを表す作品では
    篠崎さんの【水色のワニ】が
    やっぱり忘れられません。
    また読みたくなりました。

    お読みいただき、感謝です。
    コメントが…深い。
    (新作も読みたいです。いずれまた)

    編集済
  • 第2話【硫黄と火】への応援コメント

    美しいと思うものを簡単に焼き払うなどと言えたりする、戦争を指揮する人のことは理解できませんね…。

    抗うことができない二人の気持ちが分かるので、苦しいです。
    決行するのか気になります…!

    作者からの返信

    篠崎さん、お久しぶりです。
    お読みいただき、ありがとうございます。

    戦争って、
    それぞれの国の正義が
    ぶつかり合ってるような気がします。
    何に価値をおくか、何を守りたいのか。
    同じならわかり合えるのかな…
    いや、どうかなぁ。

    現状としては…
    自然破壊はやめて欲しい。(←切実)


  • 編集済

    第3話【堕天の夢】への応援コメント

    自分たちだけではどうにもならないこと。自由に飛んでいられたら良かったのに、そうはならなかったこと。ふたりの願いは届かず、結局のところ逃げることも叶わないんだろうなぁと。
    そして軍の中にいるということで、命令には逆らえず、彼らの自由の翼はもぎとられてしまうのかなぁと、悲劇的な結末ばかりを想像してしまう(ToT)

    もはや地の底でもいいから、ふたりなりの幸せを見つけて欲しいなぁと切に願います。

    作者からの返信

    何も悪いことしてないのに
    利用され、搾取され、
    何のために生きて、死んでいくのか。
    生きづらい時代だなぁ…と思います。
    (↑リアルも…?)

    柚月さんの【自由の翼】という言葉に
    とても惹かれました。
    私の追い求める空への憧憬を
    ぴったり表す言葉だ、と。

    でも、自由を夢見ながらも
    明るい希望を描けなくて。
    二人が出会えたことが
    一瞬の煌めきのように思えました。
    それこそが救いなんじゃないか、と。
    (やっぱり、悲劇的ですね…)

    最後までお読みいただき、
    印象的なコメントまで、
    ありがとうございました。

  • 第3話【堕天の夢】への応援コメント

    望まないのに爆撃王となってしまったルシェ。ただ飛びたいのに……と願いながら、その白い翼が真っ赤に染まって散っていくようで、切ないです。
    アンジェはその羽を一つ一つ受け止めて、また綺麗にしてそっと背中に返してあげるのだけれど、間に合わない。
    二人で手を繋いで、透明な空と海の間をどこまでも飛んでいってくれますように、と願わずにはいられません。
    醜いものの狭間にきらめく少年たちの儚い美しさ、読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、
    お読みいただき、コメントまで
    ありがとうございました。
    こよみさんのカクもヨムも
    とても優しくて…癒されます。

    純粋だった少年が人を憎み、
    殺意を抱き、自死を希求する。
    状況的には仕方ないと思えど、
    白い翼が血に染まり、
    焼け墜ちていくのは辛いです…

    とか言いつつ、
    設定がルシフェルなので、
    堕天させる必要があったのですが。
    (↑作者都合)

    【儚い】って、そうですね!
    この言葉がしっくりきました。
    脆くて壊れやすいから
    守らないといけないのかもしれない。
    アンジェの気持ちと重なります。
    とっても深い…
    (こよみさん、凄いなぁ)

  • 第1話 【飛行艇と少年】への応援コメント

    こんにちは。

    新作ですね。おひさです!
    今回は、戦時中の二人の飛行機乗りのお話ですか。
    最初、歴史小説かなと思うような出だしでしたが、いつもの詩的な表現ですぐ違うなと気付きました。
    不器用な整備兵のアンジェと、エリートな幹部候補のルシェの物語。
    戦争を背景として、どのようなお話になっていくのか楽しみです。

    作者からの返信

    マサユキさん、
    ご無沙汰しちゃってスミマセン…
    御作の続き、全然読めてない。涙

    そして、マサユキさんに見抜かれてた…!
    実は、キリスト教圏の設定なのに
    日本の戦時中をイメージしながら
    書いたお話です。
    明るいストーリーじゃないのですが
    楽しんでもらえたら嬉しいです。

    (また伺いますっ)

  • 第2話【硫黄と火】への応援コメント

    ルシェ→ルシフェル····名前からして最終的になにかやらかしそうな予感がひしひしと。最高指導者であるバル=ベールはかなり冷酷そう。あえてルシェに命じているのは、なにか意図が?
    キーパーソンはアンジェな気もするのですが、どう転がるのか予想できない物語なのが、また良いです✨

    作者からの返信

    柚月さん、お読みいただき感謝です。

    堕天使といえば…ルシフェル。
    アンジェ(Angel)も天使です。
    シャハルは明けの明星。
    ソドムとゴモラにバベル。
    天の国に楽園にエデンの東。
    聖書で拾ったアレコレを散りばめました。

    今回はあんまり広げずに
    いい所だけ切り取った感じの短編です。
    消化不良にさせちゃったり、
    予想、裏切っちゃうかもしれない。
    どうなるラスト1話…ドキドキ。

  • 第2話【硫黄と火】への応援コメント

    独裁者のどす黒さがルシェの純粋さを際立たせますね……
    アンジェは間でうまく立ち回ってくれているけれど、気苦労が耐えないでしょう。
    神の地を穢せばきっと天罰が下ると思うのですが、それを命令されてしまうとは。
    少年たちの運命が心配です。
    次のエピソードタイトル……!

    作者からの返信

    こよみさん、
    コメントありがとうございます。
    とても嬉しいです。

    聖書モチーフのお話なので
    天罰を期待したいところなのですが、
    私の想像する神様って、
    自然や動物と一体化してたり、
    マイルールがあって、厳しいイメージ…。
    本作は存在すら曖昧になってます。

    天から堕とすというお題に沿いながら
    何とか昇華させたくて足掻きました。
    こよみさんはどう思うのだろう…
    最終エピソード、ドキドキです。

  • 第1話 【飛行艇と少年】への応援コメント

    飛行機乗りのお話、新鮮です!
    頽廃の国ソドムから抜け出し、自由な空を飛ぶ二人。でも兵士なら避けては通れない戦いがありますよね……。
    これからどんな運命が待ち受けているのか、ゆっくり楽しませていただきますね(*^^*)

    作者からの返信

    こよみさん、ありがとうございます。

    空に憧れ、翼を希う。私も。笑
    でも、秋空って、爽やかだったり、
    どんよりだったりイロイロですねー
    エピソード3話の短編です。
    ゆっくり楽しんでもらえたら嬉しいです。

    (ヨムもゆっくり行きます…)

  • 第1話 【飛行艇と少年】への応援コメント

    新作拝読しに来ました(*'ω'*)
    またまた違う雰囲気の作品で、1話から淀んだ空のイメージと不穏な戦争というワードに、ふたりの物語がどんな色に染まっていくのか楽しみです。
    ゆっくりじっくり噛み締めて読ませていただきますね!

    作者からの返信

    柚月さん、こんばんは。
    また、不穏なお話書いちゃいました…
    またしばらく書けなさそうなので、
    どうぞゆっくりお越し下さいー

    お読みいただき、ありがとうございます。

  • 第3話【堕天の夢】への応援コメント

    戦火のもとに生きる、きらっきらの少年たち。
    ほのかにBLでありながらも、その年頃の少年たちが身近な友人に向かう真っ直ぐな想いはBLとは呼びたくないです。
    この物語の空は北ではなく、アフリカの鮮やかな青い夜空がぴったりくるような気がしました。タンザナイトの夜の物語。
    どこかに不時着して、そこからまた生きて欲しいと願わずにはいられませんね。それは現世ではなく、あの世の星の上でもいいのでしょう。

    作者からの返信

    朝吹さん、
    お読みいただき、感謝です。

    十代の少年の硬さと高潔さと輝き。
    恋愛感情ではない真っ直ぐな想い。
    タンザナイトの青に例えてもらって、
    あぁそんな風に感じてもらえたのか、と
    すごくすごく嬉しかったです。

    堕天使のテーマに惹かれて
    ルシフェルをググりました。
    光をもたらす者という名を持ち、
    誰よりも美しかった天使が、
    天から堕とされるというのが
    何だか哀れな気がして。
    (神に逆らわなきゃ良かったのに)

    地上でも地下でもいいから
    心穏やかに居られる場所が
    見つかってたらいいなー

  • 第3話【堕天の夢】への応援コメント

    待望の新作…お待ちしておりました!
    過酷な世界に生きる二人の少年兵。人物や国のネーミングがすごくいいですねー。
    セリフやシーンの端々に彼らの生きる世界の残酷さを感じましたが、描写が非常に美麗で透明感があるためか、あまり悲壮感は感じず、綺麗なお話だと思いました。
    この後、二人はどうなるのかなあ。二人が幸せに暮らせる地平があるといいなー。

    作者からの返信

    愛崎さん、
    ご無沙汰しちゃってスミマセン。
    久々のカクですー。ドキドキ。

    透明感…意識して書いた作品なので
    イメージが伝わってることに
    ほっとしました。ありがとうです。

    ラスト…
    ルシェの気持ちを受け入れつつ
    殺人(自殺)を止めたいと祈るアンジェ。
    10代って、達観してるようでいて
    強がってるだけで、実は脆い。
    一見明るい絶望の深さを描きたかった…
    (↑難しかったです)

    今、子供たちにとって過酷な時代が
    きてるんじゃないか…なんて。
    杞憂だったらいいな。

    (また、お邪魔しますねー)

    編集済