第14話 爆速笠地蔵(24.10.28.改)
※24.10.28. 爆速と呼べないため書き直し
このままじゃ年を越せないじいさんが笠を売りに行こうと家を出ると、目の前に6体の地蔵(全裸)が佇んでいた。
じいさんはビビったが、とにかく寒そうだったので傘を被せた。笠が足りなかったので、一番端の地蔵には自分のほっかむりを被せた。
売る物が無くなったので家に入ると、家の中にはお餅や、金銀財宝が置かれていた。
「は?」と思うと同時に外から錫杖の音が聞こえた。
外を見ると、地蔵が去りゆくところであった。最後尾の地蔵は、じいさんのほっかむりを被っていた。
(じいさんの移動距離:17歩)
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