第206話

「早くたべよ、そんで早く行こ」


「おまちー」

「だね、今日なにからはじめる?」

「きたきた」

「ラーメンラーメン」

「とりあえずバッティング!

ストレス発散!!」

「あーいいにおいやー」

「ミヤビの目的それじゃん」

「「「いただきまーす」」」

「あはは、きもちいーよね

カキーンって」

「タクって具完食してからくーよな」

「ランカは一球も打ってないでしょ」


「うっ」

「あーなんとなく」

「ハヤトは麺から派だなー」

「ランランはしたいのある?」

「ん?具は最後がいーズズっ」


「んー·····ボクシング!!」

「ぶはっゴホッゴホッ··はぁはぁ·····みず」

「ハヤト大丈夫かよー水水」

「はい」

「あーあれか!」


グローブはめてロボットを殴っていくゲーム

点数がでてランキングに参加出来る


「大丈夫かよ」

「し、しぬかとおもった」


「うん、あれがいちばんスカッとする

嫌なこととかを思い出しながら·····

殴って殴って殴りたい!」



「「「·····」」」


不意に聞こえた言葉に5人がハヤトをみつめた

「俺をみるな·····俺を」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る