第一章 1学期

第1話



誰かがいった

あいつはここの太陽だって




私はその言葉が妙にしっくりきた

ほんとにそう


あの人を中心に

クラスのみんなが笑ってる


遠目にみてもわかるくらいにあの人はよく笑う


太陽のようだ




暖かい人なんだろうな




近づきたい

私もあの輪の中はいりたい


できれば…私をみてほしいな





ゆっくりゆっくり仲良くなれたらいいな

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