第7話 星

あなたが星になりました

夜が好きなのはキラリと光る星をみると

あなたが見守ってくれているような気がするからで

「寂しくなんかないよ」と言ってしまえば

嘘になってしまうけど


姿かたちがなくなってしまっても

あなたは私の心の中にずっと生きているんだ


深夜の静かな時間が好きなのは

あなたと心の中で対話しているんだ


いつか私はあなたより年上になってしまうだろう

けど、いつか私があなたと同じ星になってしまった時

たくさんの楽しかったこと、昔話がたくさんできるように


それまではまだ頑張るよ

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