第3話 頭を鍛える

 勉強して知識をつければよいのか。この一言につきると思うのだが、具体的な行動でこの問題集をやればよいのか、わからない。

 自分なりに調べ続けるのが大事かもしれない。

読解スキルを上げて、人生の解像度をはっきりさせたい。

 まず、文章の作り方が分からない。致命的かもしれない。卓球にしろ、カラオケにしろ、上達してるとは思えない。自分のセンスのなさに絶望しているくらいだ。文章を書くのも、継続しているのに、まとまった文章が書けない。

 才能と努力どっちも不足している。

でも、書くことによってしか生きづらさを解消できないから、それでも書くという心構えが大事なのかもしれない。

 努力を間違った方向にしたことはある。自分の高校時代の話だが、数学と英語は高2で学習を終えて、3年からは、ひたすら演習をしていた。それなのに、成績は下がる一方で、どんどん自信をなくしていた。積み重ねができていなかったのか、精神的な病気にやられたのか、地頭が悪いのが露呈したのか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

コミュニケーションが取りたくて 狼男 @shinshin4445

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る