オチをつける能力が足りないと感じるので、オチを付ける練習をするのですが、サボらないために全て公開して実行します

蒼井星空

前置き:思い立った理由と練習のやり方について

オチってどうやったらうまくつけられるんだろう。


カクヨムのお知らせで出ていた『ひたすらに書き溜めて15年、 執念のショートショートが悲願の書籍化!「殺す時間を殺すための時間」発売記念 どくさいスイッチ企画インタビュー』を見ていて、ふと思いました。

https://kakuyomu.jp/info/entry/timetokill_interview


突然のことではなくて、もともと思っていたのですが、記事に取り上げられていたどくさいスイッチ企画さんの作品を拝読して、練習しないできるようにならないよなって思ったんです。


しかし練習方法が思いつかない。

日常の出来事から想像して、一ひねり……なんてことが思いつかないから悩んでいるんです。


結果、安易かもしれませんが日ごろから仕事でも創作活動でも使用させてもらっているchatGPT4oくん(以下、AI)に質問しました。


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【私】話しのオチの付け方を教えてください

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【AI】話のオチを上手に付ける方法には、いくつかのポイントがあります。オチは読者に強い印象を残し、物語のテーマやキャラクターの成長をまとめる役割を果たします。以下に、効果的なオチの付け方をいくつか紹介します。


1. 伏線回収で驚かせる

物語の中であらかじめ提示された伏線やヒントを、最後に回収してオチに持ってくる方法です。読者が「ああ、そういうことだったのか!」と驚くような展開を作り出せます。

例: 序盤で何気なく描かれていた小道具やセリフが、実は重要な意味を持っていて、最終的に物語の鍵を握るものだった。


2. キャラクターの成長を示す

主人公や登場キャラクターの内面の変化や成長が、物語の終わりで明確に示されるオチは、読者に感動を与えます。特に、物語のテーマと一致した成長や変化が重要です。

例: 一度は挫折した主人公が、最後にその経験を活かして問題を解決する場面。


3. ユーモアで締める

コメディやライトな物語では、最後にユーモアで話を締めるオチも有効です。物語全体のトーンを軽く保ち、読者に楽しい余韻を残します。

例: 登場キャラクターが最後に予想外の失敗をしたり、皮肉な結末が描かれる。


4. どんでん返しを使う

最後の最後で、読者が予測していなかった方向に話を転換させるオチです。驚きとインパクトを与える方法で、サスペンスやミステリーに多い手法です。

例: 真犯人が全く予想外の人物だったり、主人公の行動が実は全て別の目的のためだったと明かされる。


5. 円満な結末を迎える

読者が満足感を得るオチを作りたい場合、物語の登場人物が幸せな結末を迎えるのも一つの方法です。特に恋愛や冒険ものでは、キャラクター同士の関係が解決されると読者は安心します。

例: 主人公とヒロインが最後に結ばれる、または目標を達成して穏やかな日常に戻る。


6. 余韻を残す終わり方

読者に解釈を委ねるような、少し曖昧な終わり方も魅力的です。全てを説明せず、未来に何が起こるのかを読者に想像させることで、物語の余韻を楽しませます。

例: 主人公が新しい旅に出発する、あるいは重要な決断を下す直前で物語が終わる。


7. テーマを強調する終わり方

物語の中心に据えたテーマやメッセージを、オチでしっかりと表現することで読者に強い印象を残せます。物語を通じて伝えたい価値観や教訓を、最後のシーンでまとめる形です。

例: 「友情」や「自己犠牲」など、物語を通して伝えられてきたテーマが、最後にキャラクターの行動で具現化される。

自分の物語のテーマやキャラクターの成長に合わせて、どのオチが最も適しているかを考えると良いでしょう。また、読者にどういう感情を抱かせたいのかも大切です。

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長い……。めっちゃ長い。しかし、この結果が出力されるのにかかった時間は10秒くらい。早い……。

続いていきます。


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【私】文章にオチを付ける練習がしたいです。良い方法を教えてください。

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【AI】文章にオチを付ける練習方法として、段階的にスキルを身につける方法があります。いくつかのステップに分けて、練習を進めてみましょう。


1. 短い話で練習する

まずは短いエピソードやシンプルなストーリーから始めてみましょう。特に100〜300字程度の短文で練習するのがおすすめです。この練習は、オチを短いスペースで効果的にまとめるスキルを身につけるのに役立ちます。

例: 何気ない日常のエピソードでオチをつける。例えば、「仕事に行く途中、傘を忘れたことに気づいて家に戻った。結局、雨は降らなかった。」というようなシンプルなものです。


2. 既存の話にオチを付ける練習

既に存在する短い話やエピソードを読み、そこにオチを追加してみる練習をします。例えば、童話や昔話の簡単なエピソードを読んで、最後に自分なりの意外性や笑いを入れるオチを考えることです。

例: 『うさぎとかめ』の話に、「勝利を喜んでいるかめを、のんびり戻ってきたうさぎがすっと追い越した」といった新しいオチを追加する。


3. 伏線を用意して回収する練習

ストーリーの中で意図的に小さな伏線を張り、それを最後に回収してオチをつける練習をしましょう。伏線を張って、その意味が明かされる瞬間を作ることがオチのポイントになります。

例: 「子供が宝物を見つけたと思ってワクワクしながら家に持ち帰ったが、実は父親が落とした鍵だった。」というように、最初のアイテムに関する伏線を回収する形で練習できます。


4. オチの種類に応じた練習

ユーモア、感動、驚きなど、さまざまなオチの種類を試してみましょう。いくつかのスタイルを理解し、それに応じた練習をします。

ユーモアのオチ: 物語を軽いトーンで進め、最後に予想外の笑える展開を入れる。

感動のオチ: キャラクターの成長や心の変化を示して、読者に共感を与える。

驚きのオチ: 結末が全く予想外になるように話を組み立てる。


5. 書いた文章を複数のオチで締める

同じ短い話に対して、異なるオチをいくつも考えてみる練習をします。異なるオチがどのように読者に異なる印象を与えるかを比較し、自分の目指す効果に最適なオチを探ることができます。

例: 短い話に対して、ユーモアで締めるオチ、感動的に締めるオチ、驚きで締めるオチをそれぞれ書いてみる。


6. 自分の物語の最後をオチで考える

あなたの書いている物語にオチを考える練習です。物語全体を見通して、最後に何を伝えたいのか、どのような感情を読者に残したいのかを意識しながら、結末のシーンを作り上げます。

オチを最初に考えて、そのオチに向かって物語を構築する逆算式の方法も有効です。


7. オチが決まったら声に出して読む

自分の書いたオチを声に出して読んでみることも有効です。オチが自然に流れているか、インパクトがあるか、自分の耳で確認してみましょう。また、誰かに読んでもらい、反応を聞くことも良いフィードバックになります。


これらの方法を繰り返し練習することで、さまざまなタイプのオチを自在に操ることができるようになります。自分のスタイルや得意なオチの種類も見つかるでしょう。

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またまた長い……そして早い……。

でも、『何気ない日常のエピソードでオチをつける』ことが思いつかないから悩んでいるんだ。


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【私】例題をください。

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【AI】では、オチを考えるための例題をいくつか提示します。まずは短い話を用意しましたので、あなたが自由にオチを付けてみてください。


例題 1: 日常の一コマ

状況:

ケンタは朝からずっと探していたものがあった。どうしても見つからない。それは家の鍵だった。いつもはテーブルの上に置いているはずなのに、今日はどこにも見当たらない。朝の時間も迫り、焦るケンタ。しかし、ふと鏡に映った自分の姿を見て、彼は…。


ここでオチを考えてください。

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これ……練習のためにありじゃないか???

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