140字小説

ウミガメ小説

140字小説 Vol.1

彼女に「ナッツ嫌い」と言われても、僕はプレゼントし続けた。


だって、ナッツは健康にいいし、彼女のためになると思ってたんだ。わがままボディに近い僕の願いも込めて。


けど、最後に言われたのは


「本当に欲しいのは、あなたの気持ちだけだったのに」




【どうしてもナッツをプレゼントしたい男】

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