愛を食す

空き缶文学

はじめに

 作品を手に取っていただき、誠にありがとうございます。

「愛を食す」は、「不思議な言葉」の続きとなっています。前作に登場した人物と内容が時折出てきますが、赤ずきんと、『狼』がメインですので前作を読んでなくても問題ありません。


 人物紹介


 赤ずきん……20歳。ボルトアクションライフルと45口径のダブルアクションリボルバーを所持。基本的に穏やかだが、依頼されたら相手の善悪関係なく遂行する。他に、自分や狼に害が及ばなければ殺生はしない。


 若い狼…体長130センチほど。茶と白の毛並み、琥珀の目。現在子供から大人になる途中。純粋で素直。赤ずきんの本名を知らないのは、赤ずきん曰く「教えたら簡単に喋ってしまう」とのこと。

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