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第1話
「あっ…ん、…っぁあ‼︎」
揺すられる身体が熱い。必要以上に弄られ何回ものぼりつめた。
「もっ、やめ!…ひうっ」
どれくらいの時間こうしているのか分からない。薄暗い部屋に響くのはベッドの軋む音と打ち付ける音だけ。
体力の限界はとうにきて意識は何度も飛びそうになった。でもその度に彼は激しく私を突き立てる。
こんなの普通じゃない。いつもはもっと優しく抱いてくれた。彼は…豹変してしまった。
グチュグチュと音を立てる結合部分。彼のモノと私のモノが混ざり合う。それは、彼が避妊をしていないことを表していた。
「んっ、…あぁ‼︎ いゃ…っ‼︎」
また中で出された。でも抵抗する力なんてわたしには残っていなくて。ひたすら彼の熱を受け入れつづける。
せめてもの反抗として身体を上にずらそうとしても、彼の手が私の腰を掴んで離さない。むしろグッと奥に入れられる。
グチュンッ…グチッッ
「やぁっ、」
もうされるがまま。そんな私を、欲望に濡れた鋭い瞳で見つめる彼は嘲笑う。
「早く孕めよ、美鈴」
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